週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 5/21
2013/5/13更新

観光大使スコットが
おすすめの豪州コース

 マスターズ初の豪州人優勝者、アダム・スコット。よほど嬉しかったのか、同国観光大使としてオーストラリアへのゴルフ旅行を盛んにアピールしている。

 豪州には米ゴルフマガジン誌が選ぶ「世界トップ100コース」の6コースが国内に存在するが、それも含めスコットが推奨するのは次のコースだ。

 メルボルン地区のロイヤルメルボルンGCは、オーガスタナショナルの設計者アリスター・マッケンジーのデザインで、英国植民地時代の名残を残す。キングストーンGCは市街地にあって、手引きカートのコース。

 サンシャインコースト地区のハイアットリージェンシークーラムは一大レジャーランドのなかのコースで、R・T・ジョーンズ設計。ツインウォーターズGCは、コース内にカンガルーが走り回っているとか。

 ペレジアンスプリングスGCはスコットの父親、フィルの設計。父親設計のコースを推奨するとは親孝行なのか、ちゃっかりしているのか。

 タスマニア、バーンボーグル地区はロストファームGLタスマニアとデューンズGLタスマニアの2コースを推薦。サンシャインコースト地区はサンクチュアリーコーブ(パーム、パインC)、ホープアイランドGC。この2つはかつて日本企業が経営してい たコース。

 オーストラリアのゴルフ事情について「ロイヤルメルボルンなど歴史のあるコースはまさに町の真ん中、ガーデンシティ的様相を呈しています。新しいコースは街の外ですが、なにしろ土地に余裕があるものだから、ゆったり。しかも、いつ行ってもすぐティアップできる。まさにゴルファー天国です」(ゴルフダイジェスト社ツアーセンター神村和秀)。

 豪州は秋真っ盛りでゴルフには絶好の季節。スコットにあやかって長尺パターでも持って行ってみる?

 
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