全米プロシニアで井戸木鴻樹が栄冠を手にし、レギュラーのメジャー全米プロの出場権を獲得したが、そのほかメジャーに出場する日本人選手は?
4大メジャーでは、このところ予選落ちが目立つ日本勢。今年、残り3つの全米、全英、全米プロにはどんな日本人選手が挑むのだろう。
来週開催されるメジャー2戦目の全米オープンは5月27日に行われた日本地区最終予選で、松山英樹、上田諭尉、塚田好宣、藤田寛之の4人が出場権を獲得。さらに6月3日に米国内で行われる予選会に石川遼が挑む。
3戦目の全英オープンは、昨年の賞金ランク1位、2位の資格で藤田と谷口徹、アジア地区予選を突破した松山と丸山大輔の出場が確定しているが、さらにミズノオープン終了時点での賞金ランク2位までとミズノオープンの成績上位4人が加わる。石川も全英出場権獲得を目指してミズノに参戦する予定だ。
井戸木が出場権を得た全米プロは、世界ランク100位以内がこれまで招待を受けており、現時点では松山と藤田はほぼ当確といってもいいだろう。100位以内にもう1歩(5月31日時点で118位)の石川にもまだチャンスは残されている。
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