USGA(全米ゴルフ協会)は、スロープレー撲滅のためメディアを通じ新たな啓発キャンペーンを行うことを発表した。
そのキャッチフレーズがちょっとユニークで「老いぼれちまわないうちに、早く打てよ!( Let?s while we?reyoung!)」というもの。
USGAのグレン・ネイガー会長は、このキャッチフレーズを選んだ理由を「誰にでもわかりやすく、少しニヤッと笑えて親しみやすい標語がいいと思ったから」と話している。
日本人にはさっぱりだが、じつはこのセリフ、米国では大ヒットしたゴルフ映画のワンシーンからとったものなのだ。
映画名は『キャディシャック(邦題ボールズボールズ)』で、1980年に公開されたコメディ。ロドニー・デンジャーフィールド演じる成金が、1番ティグラウンドで構えてからモジモジといつまでも打たないゴルフ仇の判事に投げた言葉なのだ。
ここのところスロープレー撲滅にやっきになっているUSGAだが、このキャッチフレーズ作戦、奏功するか。
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