来週木曜日に第142回全英オープンが開幕。会場のミュアフィールドに、日本ツアーから乗り込むのは、総勢14人。うち日本人選手は8人だ。
全英オープンには、歴代優勝者を筆頭に全部で29もの出場カテゴリーがある。真っ先に出場を確定させた日本人選手は久保谷健一。その後、昨年の日本ツアー賞金ランク1位、2位の藤田寛之と谷口徹。さらに2月28日~3月1日にタイで行われた全英アジア地区
予選を突破した松山英樹と丸山大輔。ミズノオープンまでの賞金ランク上位として小平智。さらに同オープン上位4人の資格で井上信と片山晋呉。この8人のうち初出場は、松山、丸山、小平、井上の4人。
11年にシード落ちし今年はチャレンジランク7位の資格で参戦している井上は、「それどころじゃなかった」と全英のことなど考えずプレー。チャレンジからの選手は、QT組と一緒にリランキング(出場順位の入れ替え)されるため必死になっていたのだ。同じく初出場の小平は、いずれは米ツアーでとの夢があり「向こうの選手をじっくり見たい」と目を輝かせた。
懐かしいところでは、今年の全米プロシニアで井戸木鴻樹と同組だったピーター・シニア(53)の名前も。昨年の豪州ツアー賞金王の資格で3年ぶり19回目の出場だ。
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