週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 7/30
2013/7/23更新

男子プロは6週間のオープンウイークへ。
何するの?

 日本男子ツアーはセガサミー以降、8月22日開幕の関西オープンまでレギュラーツアーの試合がない。その間、実に6週間。ファンにとってはなんとも寂しい"夏休み"だが、選手は、その間何してる?


北海道で合宿を敢行する近藤(上)と、スケジュールギッシリ、チャレンジ組の片岡

 選手の過ごし方は立場によってさまざまだ。まずはメジャー出場をはじめとした"海外遠征組"。昨年度賞金王の藤田寛之は全英のほか、8月の全米プロゴルフ選手権に出場。6月に悲願のツアー初勝利をマークした小平智は、全英のスコットランドから一時帰国した後、ブリヂストン招待出場のため渡米。来季の米ツアーのシード権獲得を目論む松山英樹は、全英翌週のカナディアンオープンの出場が決まっており、全米プロも含め、以降も米ツアーにスポット参戦を続ける予定だ。

 一方、日本に残る"国内組"のトップ選手たちは、北陸オープン(7月19、20日)、札幌オープン(8月2~4日)、岩手オープン(8月7~10日)などの地方オープンや各ギアメーカーのイベントなどが控える。

「幸い、今年は予選落ちが少ない(初戦のタイランドオープンのみ)ので、週末も家に帰らなかった。家族サービスもしたい」とは宮里優作。前半戦でもうひとつ好成績が出なかった近藤共弘、セガサミー2位 タイと健闘した若手の河野祐輝は北海道で合宿をはり、シーズン再開の準備を整える。

 悠長に夏休みともいっていられないのが"チャレンジ組。レギュラーと下部ツアーの狭間にいる選手たちだ。

 セガサミーで活躍した片岡大育は地方オープン2試合と、チャレンジツアー2試合に出場予定。現在、アジアンツアーも9月上旬までオープンウイークなのだが「意外とビッシリ詰まっていました」と、"オフモード"にはほど遠いようだ。


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