今年の上半期も"CMキング"は石川遼だった。
メディアの調査・分析を行なっているニホンモニターが今年1~6月のCM出稿状況を基にした「2013タレント上半期起用社数ランキング」を発表。男性部門では昨年、2009年からの4年連続の年間ランキングトップを達成した石川遼はアサヒビール、ロッテ、ダンロップスポーツ、第一生命など10社。嵐の櫻井翔、俳優の向井理とともにトップとなった。
今季は米ツアー本格参戦で苦戦している石川だが、CM人気は依然として高く、年間5連覇の達成も夢ではなさそうだ。
CM業界に詳しい大手広告代理店関係者は「スキャンダルが少なく、さわやかなイメージのある石川は子どもから大人まで万人受けするキャラクターが浸透しています。最近、成績はあまりよくないですが、CM起用がいきなりなくなるということはないのでは。5連覇は微妙としても、今年も年間上位は間違いないでしょう」
一方、いまや日本男子ツアーを引っ張る存在ともいえる松山英樹は、契約のダンロップスポーツのCMが地上波では8月半ばからオンエアになる。今後は広告界でも注目を集める存在になりそうだ。前出の大手広告代理店関係者も「石川のようなさわやかなイメージはそれほどないですが、松山にはスポーツ選手としての強さがあるし、世界で戦えるというところからワールドワイドな企業からのオファーがあるかもしれない。それに松山は中高年の男性に好感度が高いようだから、今後は子どもや女性向けには石川、男性向けには松山というすみ分けができてくることも考えられますね」
コースの外でも石川VS松山対決に注目が集まる。
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