週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 8/20

2013/8/13更新

レッスン料金1年３０００円
ターゲットは初心者

　ゴルファーの裾野拡大に向けて、メーカー、協会、ゴルフ場が手を尽くしている。

　ダンロップスポーツは、ゴルフを始めたい人向けに「+Ｇ（プラス！ゴルフ）プロジェクト」を始めた。対象は「ゴルフを始めたいけどお金がない」「誰に教わればいいかわからない」といった初心者だが、受講料はなんと３０００円。１回60分のレッスンが１年間（24回）受けられ、クラブセットの１年間無料貸し出しに加え、ラウンドレッスン等のイベント優待もある。募集は関東と関西で50名ずつ。応募条件は満18～39歳の男女でゴルフ初心者。専用のホームページから申し込むが（８月31日締切）、応募多数の場合は抽選になる。同社ではさらに、自動車免許教習所とタイアップし、合宿型教習の空き時間に短期ゴルフレッスンを行うプランも（第一弾は８月中旬、前橋自動車教習所の合宿免許教習生対象に実施予定）。

　さらに、関西ゴルフ連盟（ＫＧＵ）では「成人初心者スクール」を実施中。20歳以上の初心者が対象で、月４回１時間のレッスンと練習ボール代込みで２１００円。関西地区27の練習場やスクールが会場だ。姫路市のエブナゴルフセンターの恒藤三夫社長によれば「レッスンのあとのラウンドレッスンもあり、初心者に大好評です！」という。

　また、栃木県のあさひヶ丘ＣＣでは初心者向けに、従業員ＯＢなどが一緒にラウンドして無料でマナーやルールを教える「初めてゴルフ」「１人でゴルフ」を実施。大麻生ゴルフ場（埼玉県）でも「ヤングサービスデー」（40歳以下１０００円引き）を行うなど＂ビギナー開拓市場＂はにぎやかだ。