週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 11/12

2013/11/5更新

ＪリーグＶ争い中の浦和レッズ。
ゴルフコンペが強さの秘密

　Ｊリーグで優勝争いを演じている浦和レッズ。激闘が続くさなか、束の間のオフとなった21日にゴルフコンペを開催し、チームの士気を高めている。

ゴルフで職場の士気を高めよう！ by サッカー選手(槙野智章のTwitterより)

　参加者は、日本代表の槙野智章、原口元気ら選手とチームスタッフ。優勝争いが佳境を迎える時期の貴重なオフになぜゴルフを？　その答えは選手のツイッターにあった。「ＯＦＦの日でもこうやって皆でゴルフしたり集まるのが強さや、チームワークの秘訣じゃね！」とつぶやいたのは、ムードメーカーの槙野。原口も「ゴルフの結果。１４７…安定の最下位…でも、それでも、楽しかったからOKです！！　笑」とツイート。スコアより、純粋にゴルフを楽しんだ様子が伝わってくる。

　現役時代はサッカー漬けだったという元・浦和レッズの福田正博氏は、以前、小社のインタビューで「もし今の選手に僕みたいなのがいたら『いい気分転換になるぞ』と絶対にゴルフを勧めますね」と話している。サッカーから離れた場で仲間と楽しく過ごすことで、結果的にチームによい効果が生まれる。Ｖ争いさなかのゴルフコンペの狙いは、まさにそこにある。

　これは、サラリーマンにも大いに共通する話。大仕事を前に職場の士気を高めたい、雰囲気を変えたいときなどにゴルフコンペは有効。浦和の好調がそれを物語っている。