ダンロップフェニックスを連覇したルーク・ドナルド。連覇の源は、副賞の宮崎牛一頭分の牛肉だったのかも。
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来年は宮崎牛大使になっているかも!?
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宮崎牛の美味しさは、5年に1度開催の品評会「全国和牛能力共進会」で昨年2連覇を達成した折り紙つき。ドナルドは昨年、副賞でその牛肉一頭分(高級な部位を約80キロ)を獲得した。こうした副賞は相当額に換金して持ち帰る外国人選手が多いなか、ドナルドは現物にこだわった。検疫などの複雑な手続きを経てようやく5月にシカゴの自宅に届けられると、その美味しさに感激。「口に入れるととろける。世界一美味しいビーフ」とツイートした。このことを週ゴルで紹介すると、記事を見た河野俊嗣宮崎県知事まで感謝をツイートした。
そして今年、ドナルドは来日中のつぶやきに「ディフェンドザビーフ(牛肉防衛)」のハッシュタグをつけ、宮崎牛を獲る気マンマンで参戦して、見事に連覇。これを真っ先に喜んだのがダイアナ夫人で「勝った、勝った、宮崎牛ディナー!!!!」とツイート。なるほど、宮崎牛の手土産を心待ちにするダイアナ夫人のためにも負けるわけにはいかなかったようだ。ドナルドは、「家族や友人が楽しみにしている宮崎牛を持ち帰ることができてうれしい」という優勝スピーチを披露した。
宮崎牛を絶賛するドナルドには、提供した宮崎県も大感激。河野知事はブログで「宮崎牛大使に任命させていただけないか(笑)」と綴った。
気になる最高級和牛80キロの値段だが、前回米メディアに800万円相当と報じられていたが?
「それは……。お答えできません」(県庁観光推進課)。当たらずとも遠からずのようだ。
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