〝宮里優作がツアーで勝てない〟ことは〝ゴルフ界の七不思議〟のひとつといわれてきた。では残る六つって? 実際にあるわけではないけれど、週ゴルで選んでみた。
ジャンボ尾崎が米ツアーでは勝てない
世界記録のプロ113勝を誇るジャンボも米ツアーでは勝てず。腰を据えて米ツアーに出続けていれば勝てた? でも本人は海外に興味なし。理由は「白飯を食べないとダメ」とか……。
米ツアー賞金女王の岡本綾子だが、米メジャーは未勝利
87年賞金女王で米ツアー17勝の岡本もメジャーは勝てなかった。だが、同ツアーHPでは「メジャー51試合のうち28試合でトップ20入りし予選落ちは4回だけ」と戦績が称賛されている。
渡辺司は勝てない
初Vまで11年を要した優作の上をいくのが渡辺の13年。その間に2位が14回あり"万年2位男"の異名も。
ツアー50勝の不動裕理は試合でホールインワンがない
女子ツアーの最多エース数は6回(複数が記録)あるが……。
生涯獲得賞金10億円超の永久シード倉本昌弘は、賞金王になったことがない
ツアー30勝を挙げるも賞金最高位は81年と85年の2位。ちなみに女子ツアー41勝の森口祐子も賞金女王になっていない。
逆光では、右打ちはボールが右に行きやすい
今年の全米オープンの中継で解説を務めた丸山茂樹が中継中に「これは七不思議だ」とコメント。同じく解説を務めていた青木功も「まぶしいからボールがよく見えず、(体の)開きが早くなる」と続けた。"サンシャイン・アゲンスト"なる言葉もあり、逆光下のショットはアゲンストのようにショートしやすいのだという。
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