ジャンボ尾崎が日本ゴルフ界に残した記録は、優勝回数113回、賞金王12回など、どの数字をとってもケタ違い。
しかし、何といってもその勝利数の半分以上を40歳すぎてから──身体能力が衰えていく年齢──というのがすごい。古今東西、あらゆるスポーツ選手をはるかに凌駕している。今年も老骨にムチ打って!?
レギュラーツアー(つるやオープン)で初のエージシュート、しかも自分の年齢66歳より4打も少ない驚異的数字だった。
そのジャンボ尾崎に選手生命の危機? およそ2カ月前から背中の一点が痛いと、痛み止めの薬を飲んでプレーしていたという。その痛みが背中の各所に出てきたことから、このほど検査入院。「検査結果はわかり次第公表します」と息子の智春は話す。
「腰が悪いのは以前からのことで、どうもその痛みとは違うようです。周囲の者は心配しています。ただウチは〝がん〟家系ではないので、がんではないと思いますが……。もし病気だとわかったら、ちゃんとそれに向き合って治療に専念してもらいたいと思っています」(同)検査結果が出ていない現時点では14年のスケジュールは白紙状態。だが、これだけはいえる。ファンはジャンボの元気な姿を待っている。
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