2019年11月号の主な内容

• 人に仕事を合わせる仕組みづくりがカギ

  失敗しない　働き方改革

  
  • 
  • 今年４月に、「時間外労働の上限規制」や「有給休暇５日取得の義務化」など巷では、残業規制によって「給料が減った」「家に持ち帰り残業が増えた」という弊害も聞かれるが、働きやすい職場へと改革するにはどうすればよいのだろうか。

• 〝メンバー満足度ＵＰや差別化〟

  海外ゴルフ場との提携

  
  • 
  • 他ゴルフ場を優待料金でプレー可能にするなど、メンバーサービスの充実を目的に他クラブとの提携を進めているゴルフ場は少なくない。だが最近は、提携先として海外に目を向けるゴルフ場が増えつつある。海外ゴルフ場との提携は、どのような効果をもたらしているのだろうか。

• 大規模停電発生！　集客への影響は

  台風15号の余波

  
  • 
  • 台風15号により、９月９日未明から明け方にかけて首都圏では記録的な暴風雨が吹き荒れ、多くのゴルフ場で倒木などの被害が発生。加えて千葉県では大規模停電が発生し、多くのゴルフ場がクローズを余儀なくされた。こうした事態に、ゴルフ場はどのように対応したのだろうか。

• チェックリストで万全に

  冬季整備の考え方

  
  • 
  • 効率よくコースを管理するには、きちんと整備された機械が必須。日々のメンテナンスはもちろんだが、突然の故障を防ぐためにも、早期に不具合を発見し、しっかり整備しておきたい。そこで、機械の稼働が減少するこれからの時季に実施してほしい整備について紹介する。

• 

  クラブハウス探訪

  日本全国のクラブハウスを巡り、その魅力を紹介

  豪華さから使い勝手へ
  格式からリラックスへ

  ウッドストックカントリークラブ（山梨県・18Ｈ）

  豪華な施設が評価される時代は終わった。居心地がよくて使い勝手のよいハウスが求められている。冬季の３カ月間をクローズして、幅広い層に受け入れられるハウスにリニューアルした。

  »

• 

  コースリポート

  接客術やアイデア企画など、運営の工夫に密着

  民事再生法の適用から３年
  地道な努力で利用者を呼び戻す

  十和田国際カントリークラブ（青森県）

  18ホールの本格的ゴルフ場としては青森県でもっとも早く開場した十和田国際カントリークラブ。経営難から３年前に民事再生法の適用を申請。そして、地道な営業活動と魅力あるオープンコンペ企画で着実に入場者数を伸ばしてきた。その具体的な戦略とは？

• 

  グルメレストラン

  人気メニューの紹介と満足度アップの工夫に迫る

  和・洋・韓を主体に23品目
  ひと手間を大切に味を追求

  大山ゴルフクラブ

  経営交代からレストランの雰囲気を一新。接待でも利用できる品質の料理やゴルフだけでなく食事も楽しくなるような美味しい料理の提供を心がける。また、食べたい料理を選べるように多様なメニューを取り揃える。

• 

  メンテの話題

  コース管理に関する最新の話題と技術情報

  イノシシ防除対策

  フェンスとレーザー
  機器で複合防除

  野生イノシシへの感染で豚コレラ拡大が懸念されているが、ゴルフ場でのイノシシ被害も拡大し、今では東北地区でも大問題となっている。その現状と対策の１例を取材した。

• 

  統計データ

  ゴルフ場の〝いま〟を多角的に分析

  目砂の現状

  グリーン砂の価格
  平均９９２２円／㎥

  近年は、運送コストの上昇などで価格が高騰している目砂。コース管理資材としての重要性も高く管理予算に与える影響は大きい。今回は３年ぶりに目砂について調査した