2023年4月号の主な内容

• 62.8％が〝値上げ〟を実施

  2023年度プレーフィー調査

  
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  • 全国的に来場者数は増加傾向だが、物価の高騰や、従業員の賃金アップなどによるコスト上昇が課題となっているゴルフ場は少なくない。それを補うべく、プレーフィーを値上げするのか、あるいは現状を維持するのか。ゴルフ場経営に直結する、今シーズンのプレーフィーはどのような傾向があるのだろうか。

• 期待と不安が交錯！

  今シーズンの戦略

  
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  • いよいよ春のゴルフシーズンが到来！　ゴルフ人気に後押しされ、ゴルフ場は集客の好調が続いているが、新型コロナ５類引き下げの影響や物価高、人手不足といった不安要素もある。そうしたなか、どのような戦略で運営し、様々な課題解決に取り組んでいくのか。各ゴルフ場の取り組みを聞いた。

• 日本サービス大賞受賞企業に学ぶ

  革新的サービスの極意

  
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  • 複雑化する顧客の期待に応える革新的で優れたサービスを提供する事業者に贈られる「日本サービス大賞」。2022年12月に、第４回受賞サービスが発表された。同じサービス業として、ゴルフ場でも使えるノウハウや顧客満足向上のヒントがあるはず。どのような取り組みや工夫をしているのか、３つの受賞事例をチェックしてみよう。

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  コースリポート

  接客術やアイデア企画など、運営の工夫に密着

  ゴルフをしながら観光気分も味わえる
  景色と料理がウリのシーサイドコース

  鳴門カントリークラブ（徳島県・18H）

  1964年の開場当時から、海を望む絶景と、新鮮な海の幸、山の幸の料理が自慢の鳴門ＣＣ。近年は女性や若年層ゴルファーの創出にも注力し、徳島県、そして四国４県を導く旗手の役割も担う。

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  Chef’s commitment

  メニュー作りや食材などシェフのこだわりを聞く

  旬の食材と和の技法で至高の極地へ

  ザ・カントリークラブ・ジャパン（千葉県・18Ｈ）

  １番人気の「二色丼」は、旬の赤身と白身がたっぷり乗った贅沢な海鮮丼。季節ごとに扱う魚を変えており、この日は鮮度抜群のインドマグロとヒラメ。素材の旨味を最大限に引き出すために包丁の入れ方にもこだわる。柚子を細かく刻んで、香りのアクセントとするなど、きめ細やかな心配りも嬉しい。

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  統計データ

  時代のトレンドを掴む！

  業務委託①

  委託業務トップは
  ＨＰ作成・更新で29.5％

  労働力不足や労務費削減などを目的に運営のスリム化が進み、ゴルフ場でも各種業務のアウトソーシングが進んできた。その一方で、他部署との連携やサービスの質向上を目指して、委託から直営に切り替えるゴルフ場もある。そこで、業務委託の現状はどうなっているのか、約６年ぶりに調査した。