日焼けした肌に茶髪、今でこそごく普通の若者スタイルといえるが、2001年に男子ゴルフ界に現れた矢野東のいでたちは、周囲の選手やギャラリーからも異色に見られた。
そんな矢野のこだわりは、他の選手と違う格好で目立ちたいのではなく、自分なりに格好良いこと。
自分で納得のいかないウェアでは良いゴルフができないと言う。
ウェアのデザインに関しては、契約先のオークリー社に普段着用している服を持ち込み、裾の幅や股上などの参考にして欲しいと提案。
ゴルフウェアもシルエットが大事だという矢野。
もしも周囲の選手が全員矢野と同じ格好をしたとしてもまったく気にならない。
それが格好良ければいいんじゃないですかと話す。
若い女性ファンの多い矢野のゴルフウェアを参考にするアマチュアゴルファーも増えている。