GOLF DIGEST ONLINE ゴルフダイジェスト・オンライン
ニュース
ただいまログイン状態を確認中です。しばらくお待ちください。

国内、アメリカ、ヨーロッパの最新ゴルフニュースやギア情報が満載!

谷原秀人VS矢野東 徹底比較

  • 矢野東インタビュー
  • 谷原秀人の2008年
  • 谷原VS矢野 徹底比較
  • 矢野VS谷原 人気投票
特集TOPに戻る

矢野東独占インタビュー

2001年にチャレンジツアーに出場し2勝を挙げ賞金ランキングで3位に入り、翌年の国内ツアー出場資格を獲得。そして05年に「アサヒ緑健よみうりメモリアル」でツアー初優勝を果たした。
その後は年々賞金ランキングを上げ、予選落ちの回数も減少。安定した成績を残すと、08年には2勝を挙げ賞金ランキング3位(11月9日現在)でシーズン終盤を迎える。

大きい画面で表示

ダサい格好でゴルフはしたくない!

日焼けした肌に茶髪、今でこそごく普通の若者スタイルといえるが、2001年に男子ゴルフ界に現れた矢野東のいでたちは、周囲の選手やギャラリーからも異色に見られた。
そんな矢野のこだわりは、他の選手と違う格好で目立ちたいのではなく、自分なりに格好良いこと。
自分で納得のいかないウェアでは良いゴルフができないと言う。

ウェアのデザインに関しては、契約先のオークリー社に普段着用している服を持ち込み、裾の幅や股上などの参考にして欲しいと提案。
ゴルフウェアもシルエットが大事だという矢野。
もしも周囲の選手が全員矢野と同じ格好をしたとしてもまったく気にならない。
それが格好良ければいいんじゃないですかと話す。
若い女性ファンの多い矢野のゴルフウェアを参考にするアマチュアゴルファーも増えている。

今年は米国挑戦見送った!挑戦は来季以降・・・

プレースタイルについて矢野は、特に飛ばし屋でもショットメーカーでもないが、気持ちだけでは負けたくないと言う。
その気持ちの強さが10試合連続トップ10入り(11月9日現在)につながっている。
試合の中盤、何度スコアを崩しても終盤には巻き返しを図る。
今もっとも安定して上位に入るプレーヤーとなった。

その矢野は今季国内ツアーの大詰めを迎える「三井住友VISA太平洋マスターズ」に出場するか悩みに悩んだ。その週に米ツアーの来季出場資格をかけたQスクールにエントリーしていたからだ。このセカンドクオリファイを通過すれば、日本ツアー最終戦の「日本シリーズ」の週にファイナルクオリファイが待ち受けている。
米ツアーへの憧れ、プロゴルファーならば誰もが視野に入れる世界最高峰の舞台。
矢野は現在の調子ならば、この難関を通過する自信があると話すが、今現在、賞金王という輝かしい地位にもう少しで届きそうな位置にいる。
矢野の今季の目標は賞金ランキング10位以内、賞金総額1億円突破だったが、1億円はすでに突破しランキングも問題ない状況。
想像もしていなかったと話すが、せっかくのチャンスだし賞金王を狙ってみますと力強く語ってくれた。

ページTOPへ戻る