試打を終えた3人のテスターから聞かれたのは、「真のアベレージ向けモデルが少なかった」という意見。アスリート系は難しすぎで、エンジョイ系はスペックが軟らかすぎ。HS42m/sぐらいのアベレージゴルファーが使える、中間的なモデルが少ないのだ。そんななかでも、3人のテスターが幅広い層で打ちやすそうだと太鼓判を押したのは、レガシー、NEWバーナー、X-DRIVE
GRの3モデル。さらに、スライサー向けとしては、テーラーメイドの2モデル(谷川さん)、ゼクシオとX-DRIVE GR(会田さん)、ランチャーとラプチャーV2(箕輪さん)がおすすめとのこと。このあたりも、ぜひ皆さんには参考にしてもらいたい。
また、飛距離性能に関しては、モデル間でそれほど大きな差はなかった。今どきの最新ドライバーは、どんなモデルでも飛び性能は高い。きちんと自分に合ったモデルを選べるかどうか、これが大事だ。
箕輪さんのお気に入り!
レガシードライバー
「ラプチャーV2と悩みましたが、総合的な安定感でレガシーを選びました!とにかく打ちやすかったですね。ロフトは10.5度のほうが無理せずに打っていけそうです。ただし、Rシャフトは私のヘッドスピードでも軟らかく感じました」