第5回 打ち込むか?トップさせるか? 2007.3.7”あなたはどっち?” 練習場ではトップさせるくらいの気持ちで打つ
⇒
【解説A】 しかし、アベレージゴルファーがさらなる上達を目指す過程で勘違いしやすいのが、ボールをつかまえるために極端なダウンブロースイングにしてしまうケースです。確かにコントロールショットを打つ方法としてダウンブローにするときもありますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように、やり過ぎてはかえってショットが安定しなくなってしまいます。レッスン書などにもあるように「打ち込み過ぎはダフリの原因」と同時に、“ラフからのショットが不安定になる”のです。 ラフからのショットで打球痕がフェースの上部に付いていたことはありませんか!? このようなタイプは打ち込み過ぎの傾向にあります。 ラフのボールは空中に浮いているボールを打つことに近く、打球痕がフェースの上部に付くということは、ボールの下にヘッドがくぐってしまっています(練習場ではボールの下へ打ち込んでも人工マットでヘッドが滑るためナイスショットしたように感じる)。ラフからの脱出は、インパクトエネルギーをなるべくロスすることなくボールへ伝えることが重要です。飛球線に対してボールを直進的に打ち抜くように、アッパーでもダウンブローでもなく、スイープなスイング軌道をすることが、ラフからでも安定したショットを打つコツ。もちろん、フェアウェイでも同じことが言えるのです。
上達保証のスコアUP練習術! バックナンバー最短で上達する情報満載 インデックス最短で上達する情報満載
|
|