第6回 距離感の作り方 2007.3.14”あなたはどっち?” 自分が本来持っている「感覚」に任せて距離感を掴むべきと考えている
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【解説B】 感覚重視(リズムを作れる)のタイプほどフィニッシュの形は安定します。逆に距離に応じてテークバックの位置を決めているアマチュアほど、フィニッシュが崩れる傾向にあります。フィニッシュの安定は、距離感とともに方向性を作ります。例えばタイガー・ウッズは、パターのフィニッシュが完全に静止します。タイガーは距離に関係なくパターでもスイングスピードが変わりません。距離、そして方向性が最もシビアになるパッティングだからこそリズムを大事にしている証拠です。一見、フォーム(形)重視に捉えられがちですが、そのフォームを作っているのが、リズムであり(距離感の)感覚なのです。 いきなりパターでの例えになりましたが、ミドルアイアンがうまく打てて、ロングアイアンになるとまるでダメというタイプも同じです。球が上がりづらいロングアイアンで、ヘッドスピードを上げるためにスイングリズムを速めてしまうからスイング、つまりフィニッシュが崩れるのです。 ゴルフは再現性が重要です。その再現性のカギを握るのがリズムです。そのリズムを作るのが“感覚”なのです。
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