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Q.効果のほどは？

A.『フォローを意識させる設計で、ボールの転がりは豹変』
アマチュアの陥りやすいパットの過ち、その１。真っ直ぐ打ちたいあまり、パターヘッドを地面に平行に、低く長くストロークしてしまうこと。その２、インパクトからフォローでストロークが失速してしまうこと。総括すると、フォローに問題ありなのです。このハイルストロークは、フォローでのストロークワークを大きく改善し、ひいてはパッティング全体を自然なストロークへと矯正してくれる効果が、大いに期待できます。

Q.即上達する方法を教えて！

A.『いつでもどこでも理想のストロークチェックが可能！』
パッティング・ストロークの理想的な動きは、首の付け根を中心とした、振り子の動きです。中心は1点。上げて降ろすだけ。特に、インパクト後からフォローにかけて見てみると、ヘッドの動きは、インパクト後から、この振り子の動きに従って、徐々にヘッドが地面から離れていくのが理想です。これにより、ボールに強い正回転が生まれるのです。極言すれば、このインパクトからフォローの動きが改善されれば、ボールは正回転で真っ直ぐにいくしかありません。携帯にもかさばらないので、自宅はもとより、出張先、コンペの直前など、マメにチェックすることで、思った以上に早くパッティングの向上が見込めるでしょう。
 
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Q.誰が使うと効果的？

A.『限られた練習時間を最大限生かしたい全レベル向け』
パッティングは、アベレージゴルファーからプロに至るまで、全スコアの約４割を占めるといわれています。その点では、初心者から上級者まで、どのレベルにも対応する練習器具でしょう。正しいストロークを身につけるとともに、私が感じたのは、パットを１本のラインで捉えるのではなく、ヘッドの幅でイメージできること。この器具が広い帯ようなイメージを与えてくれるので、ラインのイメージもより明確にしてくれると考えます。また、付属のウマクナルカップも秀逸。これは、正回転でカップを約20〜30センチ通過する距離感で打たないと入らない、絶妙な設計です。カーペットのあるような、ちょっとした場所なら、どこでも練習できるので、限られた練習時間を有効に使える逸品といえるでしょう。

Q. 使用上の注意点は何？

A.『ボールはきちんと器具の中央にセットしましょう』
一つ気がついた点としては、セットアップした際に中央に置いたボールが、やや外側よりに見えること。その結果、器具に平行にスタンスした状態で、ボールを置くと、真ん中にセットしたつもりでも、幾分ずれてしまいがちです。器具の厚みによって、そう見えるのでしょう。ですから、ボールをセットする際には、真後ろから見て、ボールがハイルストロークの中央にセットされていることを確認してから、ストロークの練習をするのが良いでしょう。

■ユーザーコメント

• 「1メーター位のパットが本当に入らず苦労していました。この練習器具で練習するようになってこの距離はほとんど外さなくなりました。付属のカップが難しいのでとても集中して練習できます。これで上手くならないのなら後はセンスの問題でしょう（笑）」
• 「パットを１打でも縮めたいと考える方にオススメします」

■商品スペック(左右兼用)
 
重さ： 160g
サイズ： ストローク本体：39cm
カップ半径φ170mm、カップ内側外100mm、高さ10.5mm、深さ9.5mm、スロープ19.3°
備考：付属品

• Hairuストローク本体
• 上手くなるカップ
• 説明DVD：
  共同開発者金谷 多一郎プロ 「レベルアップゴルフ」
  110分（内容／Hairu45分＋SwingPro50分＋GyroNavi15分）

■ショップコメント
 
勝手に『入るストローク』になる！
Hairuストロークは、パッティングを『入るストローク』へと矯正する練習器です。

• 真っ直ぐスクエアな軌道になる
• 真芯でボールが打てるようになる
• 正回路で転がりの良いボールが生まれる

1959年生まれの東京都出身。中学2年生でゴルフを始めて以来、上達のための様々な工夫を実践。日本大学ゴルフ部に進み、アマチュアとして日本オープンに出場。プロ転向後もツアーで活躍。ティーチングに専念してからは経験を活かし後進を指導。愛弟子に'07日本女子アマを制した大学生の綾田絋子さんを始め、多数のトップアマチュアから師事される超多忙プロ。自身も日本オープンでの再起を目指して奮闘中。