アスリートゴルファー必見 2012年の新シーズンを戦うギアはコレだ!PING i20シリーズ 衝撃の性能に迫る!

アイアン編

ツル
「シャープでスマートな印象のアイアンですが、ヘッドの大きさといい、トップブレードの厚さといい、さほど手強そうな印象はありません。アンサーアイアンやS56アイアンのように黒いネックセルも付いているので、見た感じもオーソドックスですよね」
中井
「S56アイアンが持つ仕上げの美しさと、i15アイアンのミスに対する許容性。そのふたつの良さを併せ持ったアイアンですね。プロも使用するアスリート向けのモデルですが、アマチュアゴルファーにも十分使いこなせますよ」
ツル
「試打の一発目はダフってしまいました(笑)。けれど、上級者向けモデルにしては比較的ソール幅が広めで、さほど大きなミスにはなりませんね」
中井
ピンのクラブは、たとえ上級者モデルでもミスに対するやさしさを備えています。単にやさしいだけでなく、ゴルファーの邪魔をしないような寛容性です。このアイアンを使うと、それがよく分かります。プロにとっても、そういった性能がありがたいんですよ」
ツル
「このモデルは、番手別に設計されているんですね。ロングアイアンとショートアイアンでは、顔つきがほんの少しだけ違って見えます」
中井
「番手別にミスを防いでくれる設計になっていますね。ショートアイアンはストレートネック、ロングアイアンは球をつかまえやすい顔で、グースが少しついています。重心位置も変えられていて、ショートアイアンはラインを出しやすく、ロングアイアンでは打ち出しの高い球が打てるようになっています。これもプロや上級者が邪魔に感じない程度に、やさしく作られているのがいいですね。距離感だけに集中して、いつも同じスイングができるので、コースでもとてもラクに攻められると思います」
ツル
「S56アイアンを打ったときにも感じましたが、このモデルも打感が良くて驚きました。打ったときの心地良さ求めて軟鉄鍛造にこだわるゴルファーも多いですが、ぜひこのモデルを試打して確かめてほしいです。ステンレススチールのヘッドですが、軟鉄鍛造にひけをとりません。ピンのクラブであれば、ライ角は事前にフィッティングして合わせられますしね」
中井
「ツルさんの言うとおりです。重量級スチールを使いたいのであれば、ピンのオリジナルスチールシャフトのCFSをセレクトしてください。Sで109グラム、Xで114グラムあって、非常に振りやすいシャフトです。ぜひこちらも試してみてほしいですね」
ツル
「そうそう、CFSは切り返しのタイミングを撮りやすく、振りやすいんですよ。う〜ん、このアイアンも使ってみたい」
中井
「ツルさんは、14本すべてi20シリーズで揃えたらどうですか?今回試打して、どれもいいモデルだと分かりましたし、私もプロとして自信を持ってお勧めできます。上達を目指すには、本当にいいモデルですよ」
ツル
「確かに、デザインがカッコもいいし、試打してみても想像以上に良かったです。中井さんがそこまで勧めるなら、お財布にもやさしい価格設定なので相談しながら購入を検討します!」

PING i20アイアン

ヘッドのトゥ側にタングステンを搭載し、重心位置をセンターに配置することでコントロール性能を重視。ロングアイアンは重心位置を後方寄りに設定して高弾道のキャリーで飛ばせるように、ショートアイアンは重心位置をフェース寄り高めに設定して中弾道で吹け上がりを抑える番手別設計が採用されている。バックフェースに装着された新型CTPとスタビライジング・バーによって余剰重量を効果的に配分。心地良い打感をも実現している。

GDOゴルフショップでチェック

  • ロフト/3I(21°)、4I(24°)、5I(27°)、6I(30°)、7I(33°)、8I(37°)、9I(41°)、PW(46°)、UW(50°)、SW(54°)、LW(58°)
  • ヘッド素材/17-4ステンレススチール
  • 総重量/約410g(5I・N.S.PRO 950GH・S)、約377(5I・TFC330 i・R)
  • 長さ/37.75インチ(#5)
  • ライ角/60.75°(#5)
  • バウンス角/6°
  • 価格/1本12,600円(スチール)、1本15,750円(カーボン)