シミュレーションゴルフというと、ゴルフバーで友人とお酒を飲みながら遊ぶモノというイメージがある。真剣にゴルフをするというよりも和気あいあいとコミュニケーションを図るために使用すると思っている方も多いだろう。そうした中、インドアでも効果的にゴルフの練習ができるという優れたゴルフシミュレーター「GOLFZON Training」が登場した。

まだ限られた店舗でしか導入されていないとってもレアな高性能マシンだ。6年もの月日を費やして開発されたシミュレーションシステムは、人間の感覚を大事にし、「リアルさ」にこだわった。打ったあとの弾道を、人間が思い描く弾道に近づけるため細かいチューニングを重ねた結果、いまのかたちにたどりついたという。スピン量や、ヘッドスピードの計測、スイング撮影はもちろんのこと、それらのデータをネットワーク接続することにより、管理ができ、ひとりひとりに合ったカルテを作成できる。

操作方法も画面上に配置されたアイコンに触れるというタッチパネルシステムを採用。直感で操作ができるので誰でも簡単に使用できる。また、練習専用というだけあり、「練習場モード」、「リピート練習モード」、「ラウンドモード」という様々なトレーニングをすることができるのだ。

では、どのような練習ができるのかをモードごとに紹介しよう。まず、「練習場モード」はその名の通り、スクリーンに練習場にいるかのような映像が表示。飛距離、キャリー、打ち出し角度、ヘッドスピード、バックスピンなどのデータやヘッド軌道、ボールの左右のブレ、弾道の高さを測定してくれる。

記録を見ることができるので、ショットデータの分析も可能だ。自分の感覚とデータを都度照らし合わせることで、より密度の濃い練習を可能にする。「リピート練習モード」は、川奈ホテルコース、ペブルビーチ、セントアンドリュースなど国内外の全6コースから選択でき、練習したい場所（距離、状況）を選んで繰り返しショットすることができる。まるでコースにいるような感覚でグリーンから100ヤード手前のアプローチ練習だけを繰り返す、なんていうこともできる。

そして、「ラウンドモード」は9ホールを使用しラウンド練習。スコアカードを見ることができたり、ドロップしたりと本番さながらのプレーが楽しめる。さらに、直近のスイング動画を確認できる「マイモ！動画」など練習に役立つ機能も満載。多彩な練習モードを搭載した「GOLFZON Training」なら、インドアでも充実した練習ができるはず。