MITSUBISHI RAYON : Diamana 'ahina

「Kai'li」「'ilima」に続く3作目は本格派のアスリートモデル

材料の開発から生産まで一貫して管理することができる世界でも有数のシャフトメーカーである「三菱レイヨン」。現在では、テクノロジーブランドの「FUBUKI」、プレミアム軽量ブランドの「BASSARA」。そして、アスリート御用達のブランド「Diamana」を展開。3つのブランドの特性・個性がうまく発揮され、多くのゴルファーから支持を集めている。

中でも、ツアーで活躍するトッププレーヤーの求める性能・フィーリングを具体化した「Diamana」シリーズは、04年より発売された「青マナ」「赤マナ」「白マナ」の愛称とともに大きな支持を得てきた。そして、08年より第二世代として「Kai'li(カイリ)」「'ilima(イリマ)」を発表。今秋発売される「'ahina(アヒナ)」は、第二世代を完結させる3機種目となる。第二世代を象徴するネーミングも、実に面白い。マウイ島のハレアカラ山頂に生息する珍しい植物「銀剣草(シルバーソード)」をハワイ語で表す「ahinahina」から名づけられた。

「ahinahina」には、「女神ヒナの髪」という意味もあり、半神の英雄マーウイが太陽を捕らえるために「強靭なヒナの髪」を用いたという神話も残されている。鍛え抜かれたプレーヤーのパワーを受け止め、ベストな結果を導くために「'ahina」は誕生したのだ。

Diamana史上最強弾道振れば振るほど結果が出るシャフト

ディアマナ第2世代の最大の特徴は、「マルチディメンショナルインターレイ設計」を採用している点。薄いカーボンを多次元、他方向に配置することで設計の自由度が向上するとともに、カーボン繊維の補強効果を最大限引き出している。つまり、シャフトの性能を決める“曲げ剛性”や“ねじれ剛性”を従来よりも細かく設定できる。シャフトへの微妙な味付けが行えるというわけだ。

第二世代それぞれのモデルの特徴をひと言で表すなら、プレーヤーの思うがままに動き、クセがなくバランスのいい「Kai'li」。弾きを追求し、操作性と飛距離性能を兼ね備えた「'ilima」。そして、3機種目となった「'ahina」は、ハードヒッターが思い切って振り切れるDiamana史上最強弾道モデル。過去にUSPGAツアーで人気の高かった「白マナ」の後継モデルという説明の方が分かりやすいかもしれない。

ラインナップは、60g台から80g台の3シリーズ。70g台と80台gはSとX、60gにはSとX、さらにRフレックスの設定がある。「白マナ」の後継モデルということで、仕様はかなりハードな元調子。操作性が高く狙い通りのラインに打ち出すことができ、ハードにヒットしても当たり負けせず、振れば振るほど結果が出るシャフト。吹け上がらない強弾道で、狭いフェアウェイもアグレッシブに攻めることができる。ハードヒッターが心待ちにしていたモデルといえるだろう。


薄いカーボンシートを多次元に配置することにより、適材適所の材料使いが可能となり、シャフト設計の自由度が向上するとともに、カーボン繊維の補強効果を最大限引き出しています。これにより従来実現が難しかったシャフト性能を引き出すことを可能としています。

世界最高峰の舞台であるUSPGAツアーにおいて、幾多の名勝負・名場面で真のトッププレーヤー達が手にしてきた三菱レイヨンのシャフト。
2004年のDiamanaツアー展開開始以降、三菱レイヨン社製DWシャフトの勝利カウントは6年連続1位。このうちの20勝以上をあげたDiamana「Dシリーズ」は、トッププレーヤーの絶対的な信頼を得たアスリートモデルの金字塔といえる。この後継モデルとして、さらなる進化を果たしたという「'ahinaシリーズ」に寄せられる期待は大きい。今後のツアーサクセスにも要注目である。


Diamana 'ahina60

フレックス:X、S 、R
重量:65グラム(X)、62グラム(S)、59グラム(R)
チップ径:8.55ミリ
トルク:3.1
キックポイント:手元調子

Diamana 'ahina70

フレックス:X、S
重量:72グラム(X)、71グラム(S)
チップ径:8.55ミリ
トルク:2.7
キックポイント:手元調子

Diamana 'ahina80

フレックス:X、S
重量:84グラム(X)、83グラム(S)
チップ径:8.55ミリ
トルク:2.7
キックポイント:手元調子

問い合わせ

三菱レイヨン株式会社 ゴルフシャフト部
TEL:03-5495-3177
URL:www.mitsubishirayongolf.com
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