競技(試合)でのルール

ゴルフにはいくつものルールがあります。ここでは、競技(試合)でのよくあるシチュエーションとペナルティについてご紹介します。

目次

自分のキャディにアドバイスをもらった…罰打なし

ペナルティはありません。自分のキャディ以外の人にアドバイスを求めることは禁止されています。

ラウンド中に同伴競技者からボールを借りてプレーした…罰打なし

ボールやグローブなどの貸し借りは禁じられていないため、ペナルティにはなりません。ゴルフクラブの貸し借りはペナルティの対象となるため、注意しましょう。

ラウンド中に同伴競技者へアドバイスした…2罰打

「公知の事実」以外のアドバイスとして扱われ、2罰打となります。また、アドバイスを要求したプレーヤーも2罰打となります。使用クラブを聞いたり、教えたりすることもこの反則にあたります。

クラブを忘れたので取りに戻ってプレーを遅らせた…2罰打

プレーを不当に遅らせたことに対するペナルティとして2罰打となります。ボールを打ったら、次に使うであろうクラブを複数本持つクセをつけておきましょう。

ラウンド中に後続組から打ち込まれたボールを打ち返した…2罰打

紳士的な行為ではないとして2罰打となります。ルール上もそうですが、大ケガにつながる可能性もありますので、こうした行為はやめましょう。

ラウンド中に同伴競技者のクラブを借りた…2~4罰打

1ホールにつき2罰打、1ラウンドにつき最高で4罰打となります。

実際より少ないスコアを申告した…失格

意図的な場合はもちろん、誤記でも競技失格となります。

スタート時間に遅れた…失格

正当な理由がないかぎり、競技失格となります。