第9回 練習場でのあなたはどっち? 2007.4.4”あなたはどっち?” 一連の流れの中にアドレスがあるべきと考えている
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【解説B】 特にアベレージゴルファーの多くは、コースへ出るとアドレスがとても長く、一方、上級者は状況判断からショットまでの時間が短い人が多い。これは長い時間をかければショットの精度が上がるというものではない、という事を知っているからです。むしろ長い時間をかけ過ぎることで、体がスムーズに動かなくなったり、状況判断に迷いが出てきたり、マイナスの要因を抱えながらスイングをする事になります。 まずは、ルーティンからスイングのフィニッシュまでをひとつの流れとして考える。これを実践する中で、どうしてもアドレス時にテンポの速さを感じてしまう人。または、アドレスで静止しがちな人は、『ワッグル』を取り入れてみてください。 グリッププレッシャーが強いと、テークバックの始動がしづらくなるので、グリップがギリギリ落ちない程度に握り、ワッグルを数回すれば体の内部で(ルーティンからの)リズムが途切れないままショットへ移行することができます。 また、他にもアドレスで軽く『足踏み』してみるのも有効な方法です。コースだけではなく、練習場から実践するように心がけてみてください。
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