「打ちやすさ」と「飛び」がシリーズ最大級となって登場
キャロウェイゴルフから、同社のフラッグシップブランドとなる「LEGACY」シリーズの「New LEGACY ドライバー」が3月より発売される。08年から展開される同ブランドは、「打ちやすさ」と「飛び」を追求した日本を中心とするアジア限定ブランドだ。初代「LEGACYドライバー」、そして「LEGACY AEROドライバー」で、45インチと46インチのシャフトバリエーションをラインナップしてきたが、ニューモデルではヘッドの形状を変え、45インチ・440cm3仕様の「Type S」と、46インチ・460cm3仕様の「Type L」をラインナップした。
「LEGACY」は当初から「46インチ」にこだわりをもち、投入してきた。この事実からも「ヘッドスピードを利用し、高弾道で飛ばしたい」と願うゴルファー向けに開発を進めてきたことが伺える。そして、今回発売された2タイプのドライバーは、前作、前々作の性能をさらに上回るドライバーと捉えることができるだろう。
46インチ・460cm3仕様の「Type L」は、シリーズ最大の慣性モーメントを実現。インパクトでのヘッドの挙動が安定し、より高い次元で方向性を安定させる。「LEGACY AERO」と同様な投影面積の大きいヘッドデザインは、前作同等の深・低重心とし、適度なスピンが掛かって無理なく高弾道で飛ばすことが可能となる。シャフトは、バランスポイントを手元寄りに設定(カウンターバランス)。手元部分には、クロスアモルファスリングを採用することで、手元剛性を高めエネルギーロスを抑える。これにより、振り遅れず、長さを感じさせない振りやすさと、ヘッドスピードアップが期待できる。
また、45インチ・440cm3の「Type S」は、重心距離を短めに設計。コントロールを重視してコースを攻めたいプレーヤーにマッチするモデルに仕上がった。
ヘッド別、シャフト長別に2タイプのラインナップをした「New LEGACY ドライバー」。高弾道で無理なく飛ばしたいゴルファーは「Type L」。中弾道でボールをコントロールしたいゴルファーは「Type S」がオススメだ。
New LEGACY ドライバー
■ヘッド素材
●フェース部
熱間鍛造 New ハイパーボリック ELF チタンカップフェース●ボディ素材
βチタンクラウン+チタンボディ■ヘッド体積
Type S:440cm3Type L:460cm3
■ロフト角
Type S:8.5度、9.5度、10.5度Type L:9.5度、10.5度、11.5度
■シャフト
1.SPEED AMORPHOUS Z(55w S, 50w SR, R)2.ATTAS 6(S)
3.Tour AD DI-6(S)
4.Diamana 'ilima 60 (S)
5. Motore Speeder VC 6.1(S)
■クラブ長
Type S:45インチType L:46インチ
■税込価格
1.SPEED AMORPHOUS Z(55w S、50w SR, R)装着モデル:9万2400円2.ATTAS 6(S)装着モデル:10万6050円
3.Tour AD DI-6(S)装着モデル:11万1300円
4.Diamana 'ilima 60(S)装着モデル:11万1300円
5.Motore Speeder VC 6.1(S)装着モデル:11万1300円