新開発「orbit」シャフトがつかまった高弾道を約束
インプレスXシリーズが好評なヤマハから、ニューモデル「D201」が発売された。クラブ長さ45.75インチの「D201」シリーズは、2種のラインナップを展開している。フェースアングルをフック1度とした「D201」は、高弾道でドローに飛ばす仕様。一方、「D201 TYPE S」はフェースアングルがスクエア。高弾道で直線的に飛ばすモデルだ。
2モデルに共通するのは新開発のシャフト「orbit(オービット)」を採用した点。このシャフトは、中間部から先端部にかけて大きなしなりの差を作り、インパクトでレベルアッパーに捉えやすいモデル。これにより、ダウンブローになりやすくスピン量が増えるというアベレージゴルファーの問題を解決している。さらに「D201」には先端部のしなり量を大きくし、やさしくボールをつかまえられる設計を採用し、「D201 TYPE S」にはスクエアなヘッド形状に合わせて、つかまり過ぎを抑えた設計が施されている。
460ccのオーソドックスなシャローヘッドの中にも、最大飛距離を可能にする要素が詰まっている。ニューインプレスXの開発にあたり、同社はレベル別のゴルファーの打点分布を検証。その結果、上級者はフェース中央の縦方向、アベレージゴルファーはヒール下方からトゥ上方へかけて楕円に広がるという特徴があることが分かった。これをもとに、Vモデル、Dモデルにそれぞれ最適なフェースデザイン「OCTAFACE(オクタフェース)」を採用した。各レベルに最適なフェースデザインのため、ミスヒットに強く平均飛距離をアップさせることが可能になった。
45.75インチの長尺に合わせた専用設計のニューシリーズ。やさしくボールをつかまえたいゴルファーには「D201」を、ストレート系のゴルファーには「D201 TYPE S」がオススメだ。
(1)「D201」
(2)「D201 TYPE S」
■ヘッド素材
●フェース部
ELF鍛造チタンカップフェース●鍛造本体
KS100鍛造チタンボディ■ヘッド体積
460cc■ロフト角
9度、10度、11度■シャフト
(1)orbit TBX-410D(Draw Impact Design)(2)orbit MBX-410D(Square Impact Design)