現在、世界の主要ツアーで圧倒的な使用率を誇り、絶対的な地位を築いているゴルフプライド。また、アマチュアゴルファーが使用する多くのクラブにも採用されているため、「ゴルファーなら一度は手にしたグリップ」と言っても過言ではないだろう。
1949年に設立されたゴルフプライド社は、それまで革製のグリップが主流だった時代にラバーグリップを考案。耐久性やフィーリングが格段に向上し、重量が軽い上、表面は高い摩擦力をもった画期的な商品となった。その後改良を重ね、現在の主流となる「スリップオン」タイプ(シャフトにグリップを差し込むタイプ)のグリップを開発した。これまでの企業姿勢や製品性能が高く評価され、現在に至るまでプロやメーカー、そして多くのアマチュアゴルファーの支持を得ている。