スピン性能が高く、プロ・アマ問わず幅広いゴルファーから人気を博してきたフォーティーンのウェッジ。名器「MT-28」はマイナーチェンジを繰り返しながら進化を遂げ、ゴルファーから絶大な支持・信頼を得てきた。そんな同社がリリースしたニューモデル「RM-11」は、2010年に施行された溝規制を受け、単に溝をルールに適応させるだけでなく、ゼロベースから新たに開発が進められたモデルだ。
これまでの角溝ウェッジでは、フェースを開き、溝の角にボールを引っかけてスピンをかけていたが、溝規制を受けたウェッジでは、フェースの上を滑ってしまい、思うようなスピンがかからなくなってしまった。つまり、溝規制によってウェッジは大きな変化・進化を求められたということになる。その要求に応える形で開発が進み、この度発売に至ったのが「RM-11」というわけだ。
ちなみに、ネーミングの由来は独自のブレード形状「リバースマッスル設計」とスピン量を示す単位「R・P・M」に由来する。