飛距離王 MANMO
小山内護
右手首の角度を変えず右手でガツンと押していけば飛ぶ
2004年ドライビングディスタンスで2位の宮里優作に10ヤード以上の差をつけ、平均306.82ヤードで、堂々の1位になった小山内護。驚異の飛ばしをうむ微妙な体の使い方を教えてくれた。
去年ドライバーの飛距離が10ヤードぐらい平均で伸びました。飛ばしは大きな筋肉の使い方が大事ですが、小さな筋肉というか体のパーツの使い方にこだわることで、まだまだ飛距離は伸びます。
ポイントはひとつは、ダウンスウィングでの腕の使い方。ダウンスウィングは左腕でクラブをリードしますが、最後は右手でしっかり打つことです。
でも、この時、右手首の角度を変えないことが大事。ダウンスウィングで右手をガツンと押していくことが飛ばしのポイントではあるのですが、その時に右手首の角度が伸びきってしまうと、フェース面も変わってしまう。
鈍感な左手でしっかり右手首の角度を固定させるようにしながら、右手をしっかり利かせていく。こういう手の使い方ができるようになって、飛距離がアップしました。
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