1月8日、ワールドカップ女子ゴルフ日本代表として世界に挑む佐伯三貴と諸見里しのぶが、都内ホテルで晴着姿で会見を行った。リベンジをかける諸見里とお姉さんタイプでチームを引っ張る佐伯の意気込みはこちら
チーム・ジャパンを支えた江連忠氏と坂詰和久氏の両コーチ。選手にやらせるタイプの江連氏と、気付かせるタイプの坂詰氏のコーチ論は両極に近い。そこに、アマチュアゴルファーとしても名高い佐伯の父・行生氏が意見を加えると、議論はヒートアップする。お酒も手伝って、アフリカの夜は長々と更けていくのだった。
2005年、第1回大会で宮里藍、北田瑠衣組が果たした優勝に次ぐ上位フィニッシュを果たしたチームジャパン。3日間、序々に順位を上げていった佐伯三貴と諸見里しのぶの戦いを速報記事で振り返ろう
最終日の18番で見事なイーグルを奪った佐伯三貴。一通り記者たちの質問に答えた後、あのセカンドショットは凄かったよねという話題になって思わず一言。「手、ふるえとったけん!」広島弁が臨場感ありました。
ブリヂストン ツアーステージ NEW ViQドライバーを使用している佐伯は、今回ワールドカップ用にシャフトを取り替えた。そして、体が本調子になる前の春先まで使用し、夏にはより硬いシャフトに変更する予定だ。
最終日、テレビインタビューを終えた諸見里の目に涙がキラリ。「私、三貴さんがセカンド打った時から泣きそうだったもん」。プレッシャーから開放されて、耐え切れずに涙が出てしまった様子でした。
昨シーズンまでは4番ウッドを使用していたが、3番に入れ替えた。新しいNew Vスチールの3番は、4番に比べ20ヤード程距離が伸び、ロングホールの攻略などに威力を発揮しそうだ。
日曜日の試合終了後、ホテル内のカジノに行った佐伯の母。夕食前にスロットで4万ランド(約60万円)を当て、カバンの中は札束で溢れ返っていた。さらに、夕食後も再びカジノに戻ると、またしても1万ランド(約15万円)の大当たり!この強運っぷりは、娘以上のものでした。
黄色、白、そして最終日はすっかりチームジャパンの勝負カラーとなった赤いシャツで戦った佐伯三貴と諸見里しのぶ。遠く南アフリカで戦った3日間のプレー風景や、自然溢れる現地の写真はこちら