2004年、日本女子アマの頂点を争う「日本女子アマチュアゴルフ選手権」を、大会史上最年少記録となる14歳8ヶ月で制覇。2005年からは4年連続でナショナルメンバーに選出され、2006年には「世界ジュニアゴルフ選手権」で優勝。団体戦をも勝利へと導く原動力となった。また、2003年から日本のレギュラーツアーにも頻繁に出場し、日本ツアーでの最高位は、2007年の「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で記録した5位タイ。過去にローアマチュア獲得11回を数えるなど、トップアマチュアとして国内外で大きな存在感を示している。
将来の目標は、海外に渡りアメリカLPGAツアーで活躍すること。早くから海外競技に数多く参戦し、目覚しい活躍を演じてきた宮里。これまでに培ってきた豊富な経験値と高い実力を考えれば、近い将来に海外でプレーしている姿が思い浮かんでくる。現在は高校3年生。進学ではなく、プロゴルファーへの道を選んだ。いよいよ今年に迫ったプロテスト、宮里が思い描く夢への第一歩が、ここから始まる。