月刊GD誌編集者N氏とゴルフバカイラストレーター野村タケオ氏とライターさんが
上田治設計コースに挑戦(門司ゴルフ倶楽部)
微妙に痛い頭をさすりつつ(またかい!)2日目は門司GCへ。
ここは距離が短めですが、もちろんアリソンバンカーに砲台のコーライグリーン、海風に高い松と、難易度は高いようです。穏やかな外見に難しさを隠したコース設計と赤い屋根の美しいクラブハウスは、どことなく女性的な雰囲気を感じます。
クラブハウスは、旧帝国ホテルをデザインするために日本を訪れた世界的な建築家フランク・ロイド・ライトとともに来日し、数多くの建築物を手がけたアントニン・レーモンドが設計。
日本建築の手法を多く取り入れつつ、巨大な暖炉など、とにかく一度、訪れて欲しいところです。
ちなみに照明は、レーモンド氏の奥さんがデザインしたというのもいいお話。昭和初期のラグジュアリーとは、こんなだったんだな、というのを、感じることができます。
コースは下関同様ですが、より硬く締まったコーライグリーンは、さらに止まりにくいイメージが……。しかも砲台グリーンのため、手前から転がすこともできないし、キャリーで止めるには、それ相応の技術が必要かと……。特に13番パー4などは、恐怖の一言。
ランチは担当Nは下関に続いてカレーを注文。
こちらのカレーは、スパイスが抑えめで、やさしい味。
じっくり煮込んだ家庭的なカレー、という味でした!
ライターF山さん。前日の下関で散々バンカーへ入れ、早くも門司では順応。アリソンバンカーを経験すれば、確実にバンカーショットのスキルは上がります。
途中、お茶屋さんへ寄ったのですが、関東者の我々として、気になって仕方なかったのが「おでん」。
下関、門司、古賀いずれのコースにもありましたが、特に担当Nの好みは、こちらのおでんでした。
グリーンページ表紙のモデルとなった最終18番の、絵画のような景色に癒されながらホールアウト。
担当Nのスコア、49-49の98…。