キャロウェイの日本限定ブランド、レガシーから、ハイエンド層をターゲットにした"プレミアム系"ドライバー「レガシープラチナム」が8月下旬に発売となる。
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(左上)プレミアムの"代表格"ゼクシオプライム
(右上・下)スコアラインの入り方もGBB似
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定価12万6000円と、同社としてはこれまでにない高額クラブで、玉虫色のレインボーPVDという独特の仕上げが特徴。同社のかつての大ヒットドライバー「グレートビッグバーサ」のようなトウとヒールが凹んだソール、スコアラインも当時の「GBB」を彷彿させるデザインだ。キャラクターには77歳のゲーリー・プレーヤーを起用。往年のファンへの訴求を狙っているといえそうだ。
プレミアム系といえば、そのほか、ダンロップスポーツのゼクシオに「ゼクシオプライム」があり定着しているが、さらに4月には高額ラインのゼクシオプライムVPが登場。従来のプライムより20グラム以上軽量化し、価格は15万7500円。70歳以上のゴルファーがターゲットだという。
グローブライドからは、老舗ブランド「ジースリー」13年モデルがラインナップ。ドライバーの価格は11万5500円。上位機種の「ジースリー シグネイチャー」は、23万1000円だ。90年代には18万円のドライバーでヒットを飛ばしたブランドでもあり、根強いファンがいる。
「高くてもいいものを買う」シニア層をターゲットにしたプレミアム市場。ファンの心をとらえるのはどれ?
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