このアプローチの先生は・・・佐伯三貴プロ
- 【シチュエーション説明】
- ピンまで残り50ヤードからのバンカーショット。砲台グリーンなため距離感を出すのが難しい状況。
- 【佐伯プロのコメント】
- 「このぐらいの距離が残った場合は、52度のAWを使います。フェースを少しだけ開いて、あまり砂をとらないように意識して打ちますね。クリーンヒットに近い感覚です」
- 【井上透プロの解説】
- 「通常のバンカーショットのようにエクスプロージョンさせる打ち方ならば、佐伯プロのようにAWやPWのフェースを開いて対処するといいでしょう。ただし、トップしてホームランすると即OBになる危険性もあります。普段から自分から狙った位置にきっちりヘッドを落とす練習をしておくといいでしょう。もしアゴが低く、砂が硬めで、なおかつライがいい場合は、SWでボールをクリーンヒットするほうが安全です。もしミスしても、もう一度バンカーから打つだけですからね」
- 解説:井上透
- 佐藤信人、加瀬秀樹、宮瀬博文、川岸良兼などのツアープロへのレベルの高いレッスンに加え、近年は、技術だけではなくルールやマナーを教えることで社会性の高いジュニアゴルファーを育成してきた。
取材協力/廣済堂レディスゴルフカップ、千葉廣済堂CC、ニチレイPGMレディス、美浦CC
■メーカー:テーラーメイド
■商品名:Z TP ウェッジ
Cグラインドソールにより、様々なライで抜けのよさを発揮する本格派オールマイティーウェッジ。
■メーカー:ブリヂストン
■商品名:ツアーステージ NEW X-ウェッジ 黒染め
抜けの良いラウンドソールとストレートネックで、優れたコントロール性能を持つ。点で狙えるヘッド形状のウェッジだ。
■エリア:関東
■ゴルフ場名:鳴沢ゴルフ倶楽部
グリーン奥は林、手前はバンカー越えと、リアルなシチュエーションを想定したアプローチ練習場。グリーンを小さめにしているため、確実な距離感のショットが必要。20〜30ヤードの距離感をつかむには最適。