No.385 『SWのひっかけ 直ります』
2/23 更新
10球に1回は左にひっかかります
最近、SWで60ヤード以内のアプローチがひっかかります。練習中も10球に1回はひっかかります。小生にはひっかかる原因が分かりません。ロングアイアンからミドルアイアンではあまり起こらないミスです。短いクラブになるほど、ひっかかるミスが出ます。60ヤード以内でひっかからない打ち方を教えて下さい。
(大阪府・42歳)
つま先ラインの確認をまずやりましょう
スタンスの向きが左向きの時、ひっかかっているのではあるまいか。
スウィングに問題あるのか、スタンスの向きなのか、ボールの位置なのか、を知る必要はあります。ボールの曲がる原因にはこの3つの他にリズムの狂い、タイミング狂いで曲がる4つ、5つ目の原因がある。5つの原因、それぞれの直し様がありますが、まずはどの原因で曲がっているのかを知らなければ直しも出来まい。これまでの教え、そこが適当であった。だから指導球5球で直る曲がりが直らない事態、生じていた。
スウィングの力が逃げていてもボールは曲がります。具体的に述べれば力の散逸はタイミングに問題ありの部に属し、体重移動のミスはタイミングとリズム、それにスウィングの部に属するとゆう、やや複雑な関係もあるが、その辺りの理論は必要。
10球に1度のひっかかりのミスだとつま先ラインの狂い、と思うが普通。左肩の開き過ぎ、左腰の左への向き過ぎ、体重を左足にかけ過ぎるが余りの左向き過ぎなのかは分からねど、10球に1度のミスとなればその辺りか、と推察。スウィングに問題あるのであれば10球に1度のミスでは終わらない。60ヤード以内だけのミスともならない。
つま先ラインを確認してみて下さい。つま先ラインにクラブ置いて同じライン確保して20球打ってみて下さい。20球打ってみて、1球でもひっかかるのであればボール位置の確認。それでも曲がるのならタイミング、リズム、最後にスウィングチェックと確認と修正の手順は伸びて行きます。2つの修正で直らないでのあれば貴兄の近在の練習場にてレッスンプロに問うが最善でしょう。
5つの原因を知る手順と直し様持ってなきゃレッスンプロじゃない。レッスンプロの看板、出してる人は貴兄の悩みの原因と原因解消の方法を知っています。レッスンプロの許へ飛び込んで下さい。それが最短、最善の近道です。
この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。
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