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井上透ゴルフ上達の知恵袋 2006.11.22

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井上透ゴルフ上達の知恵袋

第8回 究極の感覚論 〜上げて下ろす〜

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井上透プロ
道具の進化で曲がり幅が小さくなってきた。だからストレートボールが打てる下地をしっかり作ろう。

■いま、ストレートボールが必要な時代になっている

これまでアドレス、スイングにおける“感覚”をレッスンしてきた。それでは“究極の感覚論”がこれ。

“上げて下ろす”だけ。

よくプロや上級者もこんな言葉を使って教えたりするが、これはホント。ただし、基礎的な部分をしっかりと理解してこその感覚論、というのが前提。その基礎的な部分というのは、‘真直ぐ’に対する正しい理解だ。真直ぐに上げてそのまま下ろす。これができれば右にも左にも曲がらないストレートボールが打てる。その真直ぐとは飛球線に対して真直ぐにテークバックをすることなのだが、それを錯覚している。身体の回転なりにインサイドにテークバックするアマチュアは多いが、それを真直ぐと勘違いしている。つまり病気を病気と思わない悪循環に陥ってしまっているのだ。

目標に対して真直ぐにアドレスをするのは、ストレートボールを打つ必要性からだ。たとえば目標の右に打ち出してしまえば、左に曲がるドローを打たなければならなくなる。曲がり幅の計算という余計なものまで背負わなければならない。スイングも同じ。良いスイング軌道が0だとしたら、インサイドにテークバックをした時点でマイナス要素を背負う事になる。その後のスイングで0に戻すための動作が必要になるのだ。

さらに昨今のクラブやボールは曲げづらくなっている。曲げられないのであれば、なおのことストレートボールを目指す必要がある。だからこそ、打ち出しを目標に向けなければならない。その目標に打ち出すためには、飛球線に対して真直ぐにテークバックをする。ストレートボールを打つための絶対的な基本。これが大前提なのだ。

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撮影:河上秀司 GonFoto

担当プロ紹介!

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井上透ツアープロコーチ
井上透ツアープロコーチ
法政大学中退後、ゴルフ武者修行のため渡米。在米中にティーチングノウハウを積み、帰国後は中嶋常幸プロをはじめとする日本ツアーのトッププロの専属インストラクターとして活躍。現在も10名を超すプロと契約する売れっ子である。この『井上透ゴルフ上達の知恵袋』では、実際にツアープロにも講義している内容をそのままレクチャー。アマチュアでも活かせる知恵を伝授してくれる。
 

井上透ゴルフ上達の知恵袋 バックナンバー

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最終回 近代スイング理論はよりシンプル 〜みんながタイガー・ウッズの時代へ
第11回 フェースコントロールの真実(インパクトで左肘が引けるタイプ必見)
第10回 “Real”と“Feel”の違い 〜現実を知り感覚で理想へ近づける〜
第9回 スイングはシンプルに 〜チェックするポイントが重要〜
第8回 究極の感覚論 〜上げて下ろす〜
第7回 スイング中に身体の部位をチェックするのは無理だよ
第6回 番手により「変化する/しない」身体の部位
第5回 ナイスショットに必要な予備動作「正確なアドレス」
第4回「正確なアドレス」なら誰でも上手くなれる
第3回「上手くなるための情報収集」
第2回「ゴルフ上達に欠かせない3つの技術」
第1回「不安要素の排除」でゴルフが格段に上手くなる
 

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