レーザー距離計でゴルフライフをより豊かに!

「コースマネジメントはプロや上級者が考えること。アベレージゴルファーの自分には必要ない」と思っていませんか? 「距離計はすべてのゴルファーの必需品です」と言うのはゴルフエディター、ライターとして活躍する鶴原弘高さん。「GDO×PowerShot GOLFコースマネジメントプログラム」のスペシャルインタビューでは、鶴原さんにゴルフ上達の近道になる距離計の賢い使い方と、キヤノンのレーザー距離計「PowerShot GOLF」を活用した楽しみ方を教えてもらいました。

鶴原弘高つるはら・ひろたか

ゴルフエディター兼ライターとして雑誌やウェブ、ネットTVで最新クラブの試打レビューなどを行っている。

上手くなるために
距離計を使おう

腕前に自信がないゴルファーは、「思った距離、方向に打てないのだから距離計を使っても意味がない」と考える人もいます。ですが、様々な地点までの距離を計測し、把握すれば“絶対に打ってはいけないエリア”が分かってくるようになります。

ゴルフコースには池やバンカーなどハザードがたくさんあります。スコアメークするには、それらの罠を避けるための番手選びやルートを見つけることがポイントになるわけです。

そもそもハザードまでの距離が分からなければ戦略を立てることができません。そんな時に必要になるのが距離計です。何ヤード打つとハザードにつかまるのか、何ヤード打てばハザードを越えられるのか。ティショットだけでなく、セカンドショットでも状況を把握しておくことでスコアをまとめやすくなります。

「下手だから距離計を使わない」と考えるのではなく、「上手くなるために距離計を使おう」と考え方を変えると、レベルアップのスピードが速くなるわけです。

レーザー距離計とGPS距離計、
それぞれのメリット

距離計は大別すると、レーザー距離計とGPS距離計の2タイプがあります。「どちらの方がいいんだろう?」と悩んでいる人も多いと思いますが、私自身、競合するものではないと思いますし、ゴルフをする時は両方を使いながらプレーしています。その理由はそれぞれの特性にあります。

GPS距離計はコース図が表示されるため、レイアウトを把握するのに適しています。最新モデルのなかにはAIがキャディのようになってくれて、シチュエーションに最適な番手を提案してくれたり、風の状況を示してくれたり、プレーをアシストしてくれる機能もついています。一方、レーザー距離計は「あのバンカーまでどれくらいだろう」と、任意の場所までパッと直感的に測ることができ、自分でコース攻略をイメージできるのが特徴です。

「ピンまでどれくらいだろう」という場合、GPS距離計だとグリーンのエッジ、センター、奥までの距離は表示してくれます。ただ、ピンの正確な位置を測れないので、その場合はレーザー距離計を使います。それぞれの特性を分かった上で使用すれば、スロープレーの心配もないでしょう。

距離計を使っているひとはもちろん、今まで距離計を使ったことがない人や、操作が面倒と感じている人、苦手な人はキヤノンのレーザー距離計「PowerShot GOLF」をまず試してみるといいでしょう。誰でもサクっと直感的にピンまでの距離や狙いどころとなるターゲットまでの距離を測ることができます。手ブレ補正機能が搭載されているため「ターゲットまでうまく計測できない」というストレスもありません。なんといってもコンパクトなサイズ感が大きな魅力。ポケットに入れたままでも違和感なくプレーできるので、持ち運びのわずらわしさもないでしょう。

撮影機能を
楽しく活用して振り返る

「PowerShot GOLF」には、特筆すべき機能があります。通常の望遠鏡倍率6倍と12倍のデジタルズーム機能が搭載されており、遠くの状況を把握することも可能です。望遠鏡的な使い方ができるので、例えばパー5のホールで、セカンドショットを打つ前にグリーン周りの状況をチェックすることができます。他メーカーのレーザー距離計にはなかなか無い大きな特長だと思います。

また、動画と静止画を撮影できる機能も搭載されている点も特長の一つです。
私自身、ラウンド中にカメラにおさめたいシーンに遭遇する時があります。例えば、難しいライからのショット。測定した距離を写し込んだ動画と静止画が撮れるので、振り返りが可能。なかなかアマチュアゴルファーがラウンドを振り返る事自体少ないので、練習の質向上につながると思います。

さらにレーザーをOFFにすれば、撮影のみのモードに切り替えができます。めったに行けないような名門コースでプレーする時も、記念に写真や動画を撮っておきたくなるもの。そんな時も「PowerShot GOLF」があれば簡単に撮影することができるでしょう。

レベルアップのためだけでなく、ゴルフライフをより豊かにするために「PowerShot GOLF」を使ってみるのもオススメです。