No.398 『アプローチ練習のこだわり』
5/31 更新
アプローチが上達するメニューを!
私はアプローチを上達させたい、と練習場に行くたびにアプローチだけを練習しています。1カ月で12回の練習場通いでも一向に効果が上がりません。塾長、アプローチが上達するメニューを作成してください。お願いします。
(静岡県・44歳)
スウィングの「途中」にこだわりを!
結果を求めての練習はよき結果を生むは難しい。スウィング途中にこだわるべきである。
トップ位置の確認とか、インパクト前後の右手首の角度残しであるとか、フォローでの右腕の伸ばした型の維持とか、ヘッド溝3本使うソフトタッチの打ち様であるとか、寄せスウィング途中にこだわるべきであろう。
こだわりの練習すればいい結果は生じるものだ。途中にこだわらず、結果だけにこだわっていい結果、生じるはずもない。この事、いろいろな領域で共通し、通用する事ではあるまいか。
アプローチの上達は途中へのこだわり練習が必要。貴兄は何にこだわる。ダウンスウィングに移行した時、ひざで打つ感覚にこだわるもいいし、左手首の張りにこだわってもいいい。右手首の角度にこだわるよりは右手首内側に感性宿す打ち方であってもいいだろう。
そのこだわりがアプローチ球質を生み、結果を生んでくれるものだ。いずれにしてもこだわりは必要であり大切なものだと思う。
この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。
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