小達敏昭 飛ばしの極意 2007.5.16最短で上達する情報満載 日本ツアーきっての飛ばし屋 小達敏昭プロが、様々な角度から飛ばしにつながるアドバイスをくれる待望のウェブコンテンツ。 アマチュアが知るべき飛ばしの本質
小達敏昭 飛ばしの極意 バックナンバー最短で上達する情報満載 インデックス最短で上達する情報満載
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「体力がなくてもプロゴルファーにはなれる」
「体力がなくてもプロゴルファーにはなれるからね」・・・高校生の時に友人から言われた一言です。ゴルフをしていた私にとって、ましてやプロを意識し始めた矢先に言われたこの一言がとても屈辱だったのを憶えています。
確かに当時の日本で飛距離を武器に戦うプロゴルファーはほんの一部。私がデビューした時も、クラブの番手がひとつもふたつも違う。圧倒的に自分の方が飛んでいる。実際、マスコミや周囲も飛距離こそが自分の代名詞であるかのような扱いをする。それに加え、姉が有名な女優だったこともあり、同じルーキーの中でも一際注目されていた私は、「飛ばさなくてはみんなの期待に応えられない」というような切迫した状況に追い込まれていました。
そしてツアーを戦う中で、当然のことながら好不調の波がある。たとえショットがブレた日でも練習場へは向かわず、フィジカルトレーニングに時間を費やしていく。その結果、飛距離は伸びたし、ツアーを戦う中でその飛距離に助けられた事も数多くありました。ただ、ゴルフを始めた頃から得意だったはずのショートゲームの精度が徐々に薄れていく。それを感じながらも飛距離を優先する。プロである以上、“魅せるゴルフ”を目指すべきである。そして、ショートゲームの巧拙を凌駕するほどの飛距離でアドバンテージを奪って勝つことが、私に求められているゴルフがそれだと信じていたからです。