小達敏昭 飛ばしの極意 2007.5.23最短で上達する情報満載 日本ツアーきっての飛ばし屋 小達敏昭プロが、様々な角度から飛ばしにつながるアドバイスをくれる待望のウェブコンテンツ。 小達敏昭流飛ばしの極意
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鈍感力で飛距離が上がる
ここ一番で飛ばすには体力が必要です。その為にいつでも力が出せるように、体力を温存しておかなければなりません。その方法として、ラウンド中にアミノ酸を摂取したり、ストレッチを日頃から行うことで(運動前に行えば筋収縮率の低下防ぎ、運動後に行えば乳酸を体内から除去させる効果もある)、持久力をつける事です。
しかし、アマチュアはショット毎に一喜一憂するので体力の消耗が激しく、特にラウンド後半では、疲れからショットを曲げたり、飛距離が落ちたりします。もちろん、ビッグドライブなんて期待できません。
プロは優勝争いともなると、強烈なプレッシャーの中でプレーをしなければなりません。そんな時に鈍感力がものをいいます。勝負を分ける大事な時に集中できる力を残しておく為に、なるべく鈍感(敏感に反応し過ぎない)に打つショットを多くするように心掛けます。
アマチュアは特に“鈍感に打つ”事で多くのメリットがあります。アマチュアのミスの原因に多いのがティショットでのプレッシャーから打ち急いでしまうケース。それによる捻転不足や無駄な力みもヘッドスピードアップの妨げになります。鈍感に打つことで、普段通りのリズム、そして力みのないスムーズなスイングができるので飛距離アップに繋がります。