9月18日(日)、「2011ゴルフダイジェスト ドラコン日本選手権 世界ドラコン代表決定戦」が東名カントリークラブで行われた。4月から全国で行われた予選大会を経て、米国ラスベガスで行われる「ドラコン世界選手権」への出場権をかけた頂上決戦。1球、1球にかける飛ばし屋たちの熱い戦いをレポートしよう。
東名カントリークラブの練習場(300ヤード、20打席)で行われた、ドラコン日本選手権。気温32度という夏日の中、多くのギャラリーの声援を受け、選手たちは気合いの入った“力技”を披露した。
制限時間3分で6球打ち、フェアウェイをとらえたボールだけを計測する。OBになったりラフにつかまったりする球も多く、記録なしという選手も。それだけに、選手たちの1球1球に込める熱い思いは相当なものだ。
当大会は、年齢制限なしの「オープンディビジョン」、45歳以上の「シニアディビジョン」、そして「レディスディビジョン」3部門で優勝者を決める。オープンディビジョンでは、ファイナリスト8名を決める準決勝で有力選手がまさかの敗退という波乱の展開となった。