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ゴルフ野性塾SP

No.278 『ヒール合わせに構える癖』 1/20更新


ナイスなスウィングをしたい

私は30代でゴルフに目覚めました。近頃練習場でアドレス時にボールをヒール寄りに置いて構えると、ちょうどクラブの芯で捕らえられます。フェースの中央にボールを置いて打つと先端に当たってしまいます。なぜか?  それはお腹と胸が邪魔して軌道が変わってしまうからかな・・。この重量オーバーの体をゴルフ共々「ナイス」にするにはどうしたらよいでしょうか。

(愛知県・40歳)


ヒール合わせは「基本」です

photo ゴルフスウィングとは筋肉の記憶である。貴女はこれ迄の練習でヒール合わせの打ち方を筋肉に記憶させて来た訳だ。

貴女はヒール合わせの打ち方が悪いと思っておられる。違う。ヒール合わせの打ち方は立派な打ち方である。プロの中にもアドレス時、ヒール合わせの者は何人もいる。トウ寄りに合わせる者もいます。 私はヒール合わせも経験し、トウ合わせの打ち方も経験して来ました。貴女がヒール合わせを嫌う気持ちが分からない。何故?

ヒール合わせは貴女の基本アドレスです。今迄通りの打ち方を変える必要は全くありません

基本はある。そして基本より変化していく基本がある。ヒール合わせは変化の基本。気にしちゃ駄目だ。

貴女の基本を大切にして努力あれ。健闘を祈ります。




この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。

つづく
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目次
No.279 一発でフックを直す (1/27) next
No.459 距離感をあわせるには・・・ (10/6)
No.458 バックスウィングは・・・ (9/29)
No.457 選手のマナーについて・・・ (9/22)
No.456 助言で崩れたら、新たな・・・ (9/15)
No.455 一途に6アイアンを打ち続けなさい (9/8)
No.454 素振りで上達する方法 (9/1)
No.453 夏のゴルフは無理をするな (8/25)
No.452 50歳を越えてからの練習法 (8/11)
No.451 咀嚼の力で・・・ (8/4)
No.450 球落ちの原因は・・・ (7/28)
     
   
 
坂田信弘

京大中退からゴルフを目指した異色プロゴルファー。主として週刊ゴルフダイジェストを根拠として漫画の原作、競技観戦記、レッスン書、レッスンビデオなど八面六臂の活躍をしているが、現在は次代のゴルファー育成のため開始したジュニア塾の塾長として脚光を浴びている。スウィング型を作るための「ショートスウィング」を提唱。
 
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