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ゴルフ野性塾SP

No.345 『方向は腹で決める』 5/12 更新


目標に真っすぐ立てません

私の悩みは目標に向かって真っすぐ立てないことです。アドレスに入る前に後方から目標を確認して構えるのですが、徐々に右を向いてしまうのです。かといって意識し過ぎると左を向いてしまい、スクェアに構えることができません。真っすぐに構えられる方法をご伝授ください。

(神奈川県・38歳)


ヘソには勘の眼があるようです

photo 右の向き過ぎ、左の向き過ぎはつま先、膝、腰、肩のラインが一致していない時に起きる癖です。真っすぐに構えたいと思ってもつま先、膝、腰、肩のラインを同時に平行とするは難しい。ならばどのラインを第一優先とするのか。腹のラインで決めて行けばよい。

これ迄、向き過ぎの修正方法は簡単な様で簡単ではない領域でした。私も打ってみて分かるアドレス時の方向の取り間違いとゆうものを繰り返しやって来た。過日、いつ迄、同じ過ちを繰り返せば気が済むのかとゆう気になり、5日間かかってその修正手段を考え、取り組んだ。

腹の向きで決めて行けば向き過ぎ修正出来るとゆう事が分かりました。肩でも腰でも膝でもつま先のラインでもない。腹のラインで決めて行けば向き過ぎの癖生じなかった。

アドレスは腹のライン。向き過ぎの人の癖を3球で修正出来た。腹のラインには気付かなかった。

ヘソには勘の眼がある様だ。ヘソの勘の眼で方向を決めればよかったのに随分の遠回り。やっぱり私は愚鈍の人間。そう思った5日間でした。腹のラインで決める目標取り。ジュニア塾生にもすぐに伝えるがお試しあれ。




この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。

つづく
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No.454 素振りで上達する方法 (9/1)
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No.452 50歳を越えてからの練習法 (8/11)
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No.450 球落ちの原因は・・・ (7/28)
     
   
 
坂田信弘

京大中退からゴルフを目指した異色プロゴルファー。主として週刊ゴルフダイジェストを根拠として漫画の原作、競技観戦記、レッスン書、レッスンビデオなど八面六臂の活躍をしているが、現在は次代のゴルファー育成のため開始したジュニア塾の塾長として脚光を浴びている。スウィング型を作るための「ショートスウィング」を提唱。
 
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