No.437 『ショートスウィングのフォローの形』
4/14更新
正しいフォローの形を教えてください。
フォローではクラブヘッドを真っすぐ出して行け、と言われます。しかしその真っすぐ出す方向が分かりません。真っすぐ出そうとすると、両腕が体から離れてしまい、スムーズにフィニッシュまで振り抜けません。私はショートスウィングで両腕地面に平行を実践しているものです。
(山梨県・38歳)
ショートスウィング、両の太股くっつけよ
クラブヘッドの走り行く道、飛球線と平行。左腕を伸ばしたショートスウィングフィニッシュ型だと右腕も伸びる。左腕を伸ばせば右腕も伸びるし、右肩も回ります。貴兄は左腕を伸ばしていない。ただ、それだけの事。
左腕の伸びたショートスウィングフィニッシュ型であればクラブヘッドは飛球線平行に出るものだ。そして、フィニッシュ時、右手首外側に少しの角度を作ってやればよいのです。それでインサイドへの引っ張り込みは防げます。
下半身の動きはショートスウィングフィニッシュ時にひざか、両の太股をくっつけてやればよい。くっつかないのであれば、くっつける意識で打てばよい。何事も理想通りには行かないものでしょう。ゴルフに関する限り、理想を意識する気持ちあればそれで十分、とゆう事もあり得るのです。自在でありたい。
ヘッドの走り行く道は飛球線と平行にあります。それとてもいつまでも平行なんかじゃない。いつかはインサイドに戻り来るヘッド軌道。その辺り、私のビデオを参考にされたい。ヘッドの動き様、動く方向、動きを作る手段、すべてビデオの中で述べている。
この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。
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