インパクト前後でフェースが返る感覚を掴むドリルをご紹介しましょう。球がつかまらずに弱々しいスライスが出て飛距離と方向性を損している方にお奨めです。原因としては、ダウンスイングの時に右肩が下がったり、軌道が外側から下りてくるアウトサイドインだったり様々ですが、このドリルを実践すれば自然と全てが矯正されます。
球をつかまえるために!
【1】 ウェッジで思い切りフェースを開いてアドレスします。
【2】 ハーフスイングでインパクト時にフェースを180度返します。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、普通のスイングでもフェースは180度回転するものなのです。「スクエア」を意識しすぎて正しいフェースローテーションが行われていないアマチュアの方が多いので、このように大げさにフェースを返す体感ドリルを、ものにするまで続けてください。ポイントは、身体の正面で捉える意識を持つことです。ボールの回転が適正になり、飛距離、方向性とも飛躍的に向上します。
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