風に強い球を打つ・・・う〜ん、打ち方で対応するのはプロでも難しいんですよ(笑)。そこでプロでも使うワザを伝授しましょう!
【1】アイアンは大き目の番手で打つ
【2】ドライバーはティを高くして天ぷら気味に打つ
右足寄りに置いてパンチショットで対応しようとする方がいらっしゃいますが、スイングの形とリズムを崩す原因となり、一日安定してプレーできなくなる事があるのでお薦めしません。また、こうするとプロでも右にプッシュアウトするか、それを嫌ってフェースが返りすぎてキャリーが稼げず飛距離と正確性を失うこともあります。ですから単純に番手を上げるだけで、打ち方は変えない!プロでも4日間のリズムを保つ為にスイングをいじる事を避ける傾向にあります。最近の道具の進化によって余計な工夫をする必要がなくなったからです。まずは大き目の番手で打って、風に対する自分の距離感を養うことから始めてください。人によっては同じ風でも1番手上げれば良い場合もあるし、2番手上げなければならない人もいるでしょう。どうしてもスコアを崩したくなければ、ホールの罠がある方向を避ける番手を選択して寄せワン狙いで攻めてください。
ドライバーの場合はティを高くしてフェースの上っ面で当てるように、天ぷらのような球を打つくらいのつもりで結構です。打ち出し角度は高くなりますが、低スピンのため低弾道よりも飛びます。これができればツアーのシード選手クラスの腕前です。 |