ヘッドを走らせるドリルです。人によっては、この練習で20〜30ヤードも飛距離が伸びる場合があります。ヘッドスピードを上げる要素はいくつかありますが、要約すると「早く振ること覚える」「インパクトに向けて徐々に加速するスイング」の2つです。早く振ることを覚えるには、軽い棒などで疑似体験すれば身体に記憶させることができるので、下記を実践してみてください。
ヘッドが走るドリル手順
【1】 ウェッジのヘッド側を持ってスイング。
【2】 飛球線方向で「ピュンッ!」とヘッドが走るスイングを心がける。
特に【2】は大事です。ヘッドスピードを上げようと必死になって肝心要のインパクト直前までに力を使い切ってしまう事が多々ありますので、必ずインパクト以降に音が鳴るよう心がけてください。また、様々な練習器具が販売されていますが、それらを活用するのも良いでしょう。ポイントは「継続」すること。クラブを握る機会がある時は、重いものだけでなく、軽いものを早く振る練習もしてください。
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