『日常生活で同じ状況に慣れておく』
ゴルフは天気が良く、ショットに影響しない心地良いそよ風の中でプレーできたら、スコアの悪さも許せる余裕がでてきます。しかし、自然を相手にするスポーツでもあり、思い通りにならない環境も受け入れてプレーしなければならない競技でもあります。わかっていることではありますが、なかなかそれに対する準備というものを怠りがちです。良い環境で練習すればするほど悪い環境に対しては拒否反応が出易いものです。そこで、日頃から天気の悪い時、寒い時にゴルフで着るレインコートや傘をさして近所を散歩するなり、庭先で素振りなどをしながら、悪天候に対する心と体の準備をしておくと良いでしょう。例えば傘にあたる雨音を聞き入ることで、聴覚から五感が冴えて集中のトレーニングにもなりますし、散歩先の公園の池や川面の雨の波紋をみているだけで、視覚から集中のトレーニングにもなり、雨が気にならなくなります。練習場では雨が降ってなくても、厚着でスイングしてショットの感覚をつくっておくことも大切です。気にならない練習をしておくことが必要です。
- ・日常生活で悪天候、寒さに散歩で慣れておく
- ・その中で集中できる何かを見つけておく