『練習時間の配分よりも練習法が大事』
スコアの75パーセントは110ヤード以内のストロークであると言われているので、ショートゲームが練習できる環境にいる事はラッキーですね。練習時間は2時間だそうですが、練習法と注意点をお教えしますので、自分の課題を把握した上で時間配分はご自分で決めてください。
■パッティング
- 【1】長短2距離のストローク練習
- ・10ヤードを寄せる練習(気楽に距離をあわせながら)
- ・1.2メートルを入れる練習(自分にプレッシャーをかけながら)
■アプローチ練習
- 【1】ウェッジでハーフスイング
- 【2】ハーフスイングより小さい2/3スイング
- 【3】さらに小さいクォータースイング
※このようにしていくとスイングの小型版アプローチが簡単に出来るようになります。
- 【4】10ヤード先にボールを置いてそれにぶつける練習
※アプローチはキャリーが大切。確実に狙ったところまで飛ばす練習をして下さい。
最初からロブショットを打つのではなく、しっかり確実に球の芯をヒットする練習をします。
そして、いちばん使うクラブを練習しましょう。
■注意点
【注意1】
屈んだ姿勢での練習は腰に負担がかかります。30分に1回はストレッチをして、くれぐれも腰を痛めないようにお願い致します。というのはプロゴルファーが腰痛になる原因は、ショットの練習ではなくてショートゲームの長時間練習といわれているからです。
【注意2】 ※パッティング
パットには色々なスタイルがありますが、クセがついていないのであればオーソドックスなスタイルをお奨めします。そしてしっくり来るまで素振りします。ストロークは左右対称で手首を使わずゆっくりします。
【注意3】 ※パッティング
クラブを構えて効き目からボールを落とします。その位置が自分とボールとの距離です。自分とボールとの距離を把握したら等距離に打ちやすい場所にボールを動かします。