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プロに聞くゴルフ上達Q&A レッスン三賢人 2006.12.13

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ゴルフレッスン界の三賢人、谷将貴コーチ、菅野有子プロ、岡本正善先生が皆様の悩みにお答えします！
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菅野有子プロに聞きました！

『短い距離のバンカーショットの打ち方は？』

短い距離のバンカーショットを教えて下さい。ピンが近い5ヤードと、ピンまでランが使える15ヤードの2種類です。

東京都　33歳　女性　M.Oさん　HDCP33

『打ち方は一緒。考え方だけラクに』

短い距離の場合に大切なことは、飛ばさないように打つということ、そして落ちたらなるべく早く止まるということですね。これは難度の高いショットです。あまり飛ばさないように打とうとして逆に出ないということもあります。今回はM.Oさんがハンデ33ということでお答えしますとボールの位置だけ少し左（飛球線の左足側）にしてください。そして、スタンスをオープンにして、右肩に目があると思って右肩でピンを見るような感じに構えてください。

そしてピンまで5ヤードの場合、手前に落ちても奥に落ちても5ヤードは5ヤードなので確実に脱出するように大きめに打ちましょう。その場合うまくすると5ヤード以内による可能性があります。なぜなら自分の選択に余裕があるからです。15ヤードの場合も結果として5ヤード強く打ったとして、ランすれば5ヤード以内に寄ります。ですから打ち方を変えないでボールの位置だけ変えるようにするほうがよいと思います。

・ボールを左側に置いてスタンスはオープンに
・大きめに打つ
・5ヤードでも15ヤードでも難しく考えず同じ感覚で打つ

菅野有子プロ

1960年6月5日神奈川県出身。JLPGAツアープレーヤー（50期生）。10歳からゴルフをはじめ、高校2～3年時に全日本ジュニアに出場。専修大学進学後は、82年関東学生3位など好成績を収め、かつ国文学専攻で中学高校の教員免許も取得するなど文武両道の一面も併せ持つ。プロ転向後は、88年JUNONオープン10位など5年間に渡りツアーで戦った。筑波大学大学院でスポーツ心理学を学び、ゴルフスクール運営をはじめ多方面で活躍中。

　 ※菅野プロ主宰の『ファミリーゴルフスクールエパック』

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