『相手の存在を認め自分のリズムを保つ』
気の合わない同伴競技者とラウンドすると、どうも調子が狂ってしまうことはよくあることです。これは、気が合わないのではなく、相手の気に合わせてしまい、自分のリズムを、メンタルを正常に稼動できていないのです。相手も人間、同等のメンタル力の持ち主です。互いに自分のリズムを出し合いながら気が合えば、共鳴・同調してより互いが力を発揮できるようになり、相手のリズムに押されれば、気になって相手
のリズムにはまり、自分のリズムを見失ってしまいます。こんな時、相手を拒否・否定すればするほど相手のリズムに飲み込まれてしまいます。拒否・否定は最大に過剰意識ですから、潜在意識・メンタルは相手のリズムをより受け入れやすくなるのです。そこで、共鳴・同調まで求める必要はありませんが、せめて気が合わない人の存在を認めるイメージをすると良いでしょう。具体的にいっしょにラウンドしているイメージをして、相手がいろいろ話しかけても、無視することなく返事をして、自分のショットの時には、しっかり自分のリズムを整えて打っているラウンドイメージをつくりましょう。すくなくとも気にせずにラウンドできるようになります。
- ・相手の存在を認め、会話を楽しむ。
- ・ショットの時は自分のリズムを整えてから打つ。